ロキソニン 口内炎 鎮痛剤 痛み止め 飲み過ぎ

口内炎とロキソニン(市販の痛み止め鎮痛剤)の関係性について考えてみました。

口内炎とロキソニンが関係するケース、用途は2つあります。

  1. ロキソニンを痛み止めで使ったが、飲み過ぎたのか、口内炎が出来てしまった。口内炎の原因はロキソニンなのか?
  2. 口内炎(もしくは手足口病)で舌や喉が痛すぎるので、痛み止め用の鎮痛剤としてロキソニンを服用したいが効果はあるのか?

 

まず1つ目のケースから見ていきましょう。

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口内炎の原因はロキソニンなのか?

ロキソニンを服用するとその副作用で口内炎ができるのかということですが、

事実としてそういう報告がネット上で散見されますので、

あり得ることなのだと思います。

ただしその頻度は多くはないでしょう。

 

なぜロキソニンを飲むと口内炎ができるのか、という点ですが

ロキソニンにより胃の粘膜が荒れ、痛み、弱くなり、それが

症状として口に出てきたことになります。

胃などの消化器官と口は繋がっていますから、同じ消化器官の弱りは

症状として現れてきてしまいますね。

 

詳しくはコチラの記事も見て下さい。

>>> 胃が原因で口角炎、口内炎になる?

 

ロキソニンを病院の医師から処方される際に、

胃薬とあわせて処方されたことはありませんか?

わたしは、よくロキソニンなどの鎮痛剤と一緒に

ムコスタという

胃粘膜プロスタグランジン増加作用や胃粘膜の保護に効果がある

胃腸薬を処方されていました。

ロキソニンを服用すると胃が荒れるから、その対策ですね。

 

何も食べていない、食事をしばらくしていない状態・状況下でのロキソニン服用、

胃が荒れている状態でのロキソニン服用は、その結果として、

副作用のような形で口内炎が出来てしまうことがあるということになります。

 

ロキソニンを飲むと水ぶくれのような、口内炎とは違うようなものが出来た

そんな報告もありました。

これは、わたしは果物アレルギーなのでなんとなくわかるのですが、

何かを食べたり口にした瞬間、

違和感が口の中で広がり、

ある部分水ぶくれのような感じで盛り上がることがあります。

厳密に同じかどうかはわかりませんが、一種のアレルギーのような

症状が出る人も中にはいるようです。

その場合は、体質があってないとしか言いようが無いので、

医師や薬剤師にも相談してみるとよいでしょう。

違和感が出る場合、二度と処方されないようにお薬手帳などに

記録してもらうのも良いですね。

ひとまずロキソニンの服用はやめて、他の鎮痛剤を試されるのが良いと思います。

 

口内炎、手足口病の痛み止めにロキソニンは効果があるか?

喉、舌、唇付近の口内炎は、痛く、何もしたくなくなりますよね。

ひどくなると特に。

あまりの痛さに、とりあえず痛み止め・鎮痛剤で凌ぎたいという気持ちになることは

よく理解できます。

今や家庭でも買えるロキソニンは、良い薬ですね。

 

しかし、口内炎の痛み対策にロキソニンを常時使うのは考えものです。

上でも書きましたが、体への負担が大きいです。

個人的には、1-2回凌ぐのは問題無いと思います。

ただ、継続的な服用は避けましょう。

 

では、鎮痛剤以外で口内炎の痛みを止めるにはどうすればよいのか。

口内炎の痛み止めの薬には塗るタイプ、貼るタイプ、スプレーがあります。

わたしは痛くなる前にリステリンのうがいで早めに治してしまうので痛くなることが

あまりないですが、どうしても痛くなってしまって辛い時には、

常備している塗り薬のケナログを使います。

塗り方にコツがあります。

  1. 一応口の中を綺麗にするためにうがいします。(リステリンはうがい薬で殺菌しておくと尚良し)
  2. ティッシュで口内炎の患部を拭きます。強く当てて水分を頑張って取り除きます。
  3. ケナログを刷り込みます。気持ち厚塗りくらいにしています。
  4. そっと口を閉じます。
  5. あとは寝ます。夜じゃなかったらそのまま活動します。

こんなかんじですね。

 

夜に塗ることが多いので、朝であればパッチやスプレーのほうがいいかもしれません。

スプレーは即効性のある口内炎痛み止め専用の薬があります。

詳しくは、口内炎の痛みを和らげる薬で記事をまとめています。

>>> 口内炎の痛みをやわらげる薬 ケナログ・パッチ(市販薬おすすめランキング)

 

また、オーラルファインというちょっと高価ですが、評判の良い飴タイプもあったりします。

>>> オーラルファインの効き目・効果の口コミと評判 口内炎痛み止めトローチ

 

以上、ロキソニンと口内炎の関係についてまとめてみました。

痛み止めの常用はなるべく避けましょうね。