医師から処方された抗生物質の薬であったとしても、その薬を飲んだ結果として口内炎が出来てしまった場合、副作用が考えられるのですぐに医師に相談してください。
口内炎を我慢して抗生物質を飲みつづけることは、時に危険を伴いますので、医師に相談し、場合によっては抗生物質を変えてもらう、他の治療方法に変えてもらうといった措置をしてもらうのが良いです。
抗生物質の副作用で出来た口内炎を治す方法はある?
例が多いわけではないので情報が不足していますが、
わたしがオススメしている殺菌消毒による口内炎の治療方法を試している方がいましたが、その方は、殺菌しても効果が上がらなかったと報告されています。
その代わり、抗生物質を変えたところ収まったという報告でした。
どのような抗生物質に口内炎の副作用がある?
フロモックス、クラリス、ムコダイン、セレスタミンなどの副作用として薬品の説明に記載があります。
口内炎や抗生物質に限ったことではないですが、薬品を使ってなんらかの異常を感じた時はすぐに使用をやめることをオススメします。
体内に取り込まないリステリンなどの洗口液でもそれは同じです。
現実問題、非常に少ない割合ではあるものの、副作用が出る人はいます。自分がその1人になることはありえるのだ、ということを認識しておきましょう。
—> リステリンの副作用って実際ある? <—
スティーブンス・ジョンソン症候群などの薬品による恐ろしい副作用もレアケースとしてあります。
抗生物質が口内炎の原因になる理由は?
正直具体的に解明されているものではありませんが、口内炎の原因の1つであるビタミン不足と関係しているのでは?という記事をネットで見つけました。
ビタミンB群の1つであるビタミンB6は、腸内細菌によって体内で作られる。そして抗生物質を長期間飲んでいる人は腸内細菌が減少するため、その結果として口内炎になりやすいのでは、という内容でした。
ただ、抗生物質の影響による口内炎が長期間継続に限った話でもないことから、確信を持ってこの原因は正しそうだ、とはいえないですし、そう単純なものでもない気がします。
ちなみにこの記事を書いた方は、抗生物質と並行して、「医師から処方された」ビタミン剤を使用したところ、口内炎の症状が無くなったということでした。
安直にビタミンサプリを飲んだのとは事情が違う点は気をつけてください。この方も書いてましたが、普通の市販のビタミン剤は効果が無かったと言っています。
いずれにせよ薬が体に合わないというのは危険なことでもあるので、早い段階で医師に相談するようにしましょう。