口の中(舌・歯茎など)に発生する血豆についてです。
稀に悪性の場合がありますが、ほとんどの場合は一時的なものなので不安になる必要はありません。
口の中に出来る血豆って何なの?
腫瘍性であり、血腫(けっしゅ)と呼ばれます。
なにやら怖いネーミングですね。
逆に口内炎は化膿性という分類になります。
血豆はどこに出来るの?
舌や唇、唇の裏、歯茎など
血豆の大きさは?
大豆より小さいようなサイズの事が多い
血豆は固いの?
固くはないです。柔らかく、ぶよぶよした感じです。
良性・悪性(病気)
良性の血腫と悪性の血腫があり、悪性の場合がん細胞に発展する可能性もありますので、早期の切除が必要です。
なかなか治らない、すぐに再発する場合は口腔外科で診断を早めに受けましょう。血腫の診断を伴う場合は、口腔外科で診てもらえるようです。
血豆から口内炎に変化
血豆が治ったあとに、そこが口内炎になる場合があります。
原因は、口の中の粘膜に傷がついた状態になるので、そこに細菌が進入して炎症を起こして口内炎になります。
口の中・舌に出来た血豆の原因
外傷・外圧(口の中を噛んでしまう、歯があたる等)によってできるケースが多いです。
口の粘膜の下にある毛細血管が破れて血がたまったものです。
ただし、原因はわかりませんが、悪性の血豆が出来るケースがあります。治癒に時間がかかったり再発する場合は悪性の疑いがあります。
血豆の治し方、治療方法
放置して自然治癒が一般的です。
血豆を潰す(つぶす)方法は効果あるか?
細い針などで血を抜いてしまうという方法もありますが、医師に相談してください。
潰した後は清潔にしたほうが良いので、洗口液等で口内消毒を心がけましょう。
簡単に口内洗浄をやる方法はコチラ。
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血豆のレーザー治療
歯科、口腔外科でレーザー治療を受けることも可能です。
痛みも比較的無いので、気になる人、すぐに治したい人にはオススメです。
—> 口内炎レーザー治療の費用、痛みと効果、舌の口内炎でもレーザー可能か <—
病院はどこに行けば?
悪性の疑いがある場合は口腔外科です。血液内科でも診断できます。
そこまでひどくはないが医師に見てもらいたい場合は、歯科・皮膚科・耳鼻咽喉科で診てもらえます。
レーザー治療の場合は歯科・口腔外科になります。
血豆から出血したが大丈夫か?
血腫が破れて出血しても問題ありません。
ただ、治らずにまた血が溜まってしまったり血が止まらない場合は口腔外科で診てもらってください。
“口の中・舌に出来た血豆の原因・治し方(治療法) 癌や病気の可能性” への1件のフィードバック