口内炎の痛みを抑え、
やわらげるための方法について
ご紹介します。
「治すこと」と「痛みを抑えること」が違うということは知っていましたか?
わたしも数年前まで知らず、ケナログ塗ってチョコラBB飲む以外に解決策は
ないのである!、と気負い、頑張って耐えていました。
間違ってはいないのですが、治し方が根本的に違いました。
塗り薬は口内炎を治療するのではなく、塗り薬で口内炎の痛みを抑えている
のです。塗り薬は口内炎の痛みの原因となる炎症を抑制しているだけで、
口内炎自体を治してはいないのです。
痛みの原因について考えてみましょう。
それは炎症です。
炎症が起きる理由は、口腔内の細菌と、白血球などが細菌と戦うことに起因します。
その時に、痛みがうまれます。
簡単に書くと、よく見るケナログ等の塗り薬は、免疫を抑制し、細菌とあまり
戦わせないことで、痛みをやわらげているのです。
痛みが強くて食事ができない場合に、我慢できないときに、痛みを抑制し、体力が
低下することを防げるのは助かるときもあります。
これらは、ステロイド系の塗り薬が該当します。病院で処方される口内炎の塗り薬
の多くはこの種類です。
ケナログ、口内炎パッチ大正A、クールスロート、アフタゾロンなどです。
ステロイド系の薬は、細菌を殺すことはできないのです。
>>> 口内炎の痛みを和らげる薬
口内炎の時の食事について
痛みを覚える時の多いケースは、食事ではないでしょうか。
これはみなさんも経験的にわかることが多いとは思いますが、患部を刺激することは
痛みもつらいですし、治りも遅くしますので注意してください。
- 熱いもの、冷たいもの
- 香辛料が強いもの
- 煙草(たばこ)
- 炭酸
- アルコール飲料
- 塩分が強いもの
- スナック
- グミ(わたしはこれに弱いです。。)
これらは可能であれば避ける方が良いと思います。
あとは、野菜やビタミン豊富な食事を、食べやすい形(患部に当たらないように)
で摂取するのが近道と思います。