口内炎とコロナウィルスの関係性

2019年、2020年に大流行している新型コロナウィルスと口内炎についてのコラムを書きたいと思います。

口内炎の情報を記載しているものとして、コロナウィルスとの関連についてインターネットの情報を中心に調べました。

なお、新型コロナウィルスですが、正式名称は、現時点では、SARS-Cov-2と国立感染症研究所では記載されています。少し前までの「2019-nCov、新型コロナウィルス」から変わっています。SARSの遺伝子構造と近いためです。

新型コロナウィルス肺炎の症状、特に初期症状として口内炎が出来るか

結論として、直接的な因果関係はないと思われます。各種専門機関から発信されている情報の中にも口内炎が初期症状として発症する、という記載はありません。

口内炎の原因となるウィルス

おさらいになりますが、口内炎の原因となる代表的なウィルスはいかが上げられます。

・エンテロウィルス → ヘルパンギーナ

・コクサッキーウイルス → ヘルパンギーナ

・ヘルペスウイルス → ヘルペス性口内炎

これら3つが有名だお思います。コロナウィルスは含まれていません。

コロナウィルスの症状の事例としては、発熱、咳、息切れ、筋肉痛、混迷、頭痛、のどの痛みがあるようです。

しかしながら、医療機関の中では、「口内炎のような症状」がある場合は、海外渡航についてリスクがあるため、受信を促しているケースもあります。

口内炎が出来ている時に、海外渡航などの際に注意したほうが良いこと

新型コロナウィルスでの自粛が行われている角化に関係なく、海外渡航の際に留意すべきは自分の健康状態です。健康状態が悪い時に海外に行くことは、行ってから大変なことにあうリスクがあるため、日程を少しずらすなど留意が必要です。

ここでは特に新型コロナウィルスなどの感染症に関連して、何を気を付けるべきかというと、免疫力です。

免疫力が低下している時は感染症に感染しやすい状態にあるといえます。体温が低い時に免疫力・抵抗力が落ちて感染しやすい、粘膜が乾燥している時に免疫が落ちている、ウィルスが増殖しやすく感染しやすい、といったことです。

口内炎と粘膜と胃腸の関係

胃、腸などの消化器官と口腔内は繋がっているため、胃腸が荒れていて弱っている時は、口腔内にもその影響が現れます。その結果として、胃腸が荒れている時は口内炎が出来やすいです。

口内炎が出来ているときは、胃腸の調子が悪い、ということも多いです。そのため、口内炎が出来ているということは、胃腸の調子悪い、寝不足が続いているなど健康状態が万全ではなく、結果的に免疫力が落ちている状態であると言えます。そのため、免疫力・抵抗力が落ちていることが原因で口内炎が出来ている時は、新型コロナウィルス肺炎のような感染症に比較的かかりやすい状態と言えるため、注意が必要です。