花粉症と口内炎に因果関係があるのかどうか、についです。
花粉症自体の治療方法が事実上ないこともあり、口内炎についても原因は様々です。
ただ、花粉症の症状の1つとして口内炎ができることはあります。ケースとしては決して多くはないです。
また、花粉症の症状が間接的に関係して口内炎ができることもあります。
以降わたしの推察になりますが、花粉症と口内炎にどんな関係があるか見てみましょう。
口腔アレルギー症候群による口内炎
口腔アレルギーは食物に代表される物質によりショック症状、花粉症の症状、のどや耳のかゆみなど様々な症状が引き起こされる体質です。
わたしの場合はリンゴや桃を食べることで喉や耳がかゆくなり、平常心を保つのが難しくなるほどです。
その症状の1つとして口内炎が出る人がいます。
その関係より、花粉症の症状として口内炎ができることはあり得ると考えられます。
—> アレルギー性口内炎の原因、症状 治療・治し方 <—
花粉症による口内炎の治し方
抗アレルギー剤である、アレグラのような抗ヒスタミン剤を飲むことで症状が改善される可能性があります。
鼻づまりが原因で起きる口内炎
間接的に花粉症が影響して口内炎が出来ることもあります。
少々こじつけっぽいところはありますが。。
鼻づまりにより口呼吸になることが関係します。特に寝ている時の口呼吸は口腔内が乾燥してしまうため、口の粘膜が弱ったり、口内の細菌が繁殖してしまい、口内炎の原因菌が増大することにつながります。それにより炎症が引き起こされ、口内炎になってしまいます。
アレルギー対策の薬の中では、薬を飲むことで口の中が乾燥してしまうこともあります。。皮肉なものですね。
この場合は原因を改善するしか無いので、口の中の乾燥を防ぐようにするしかありません。
うがいを頻繁に行う、水をこまめに飲む、などでも改善されます。
口内炎がひどい場合には、他の原因も考えられますので、不安な場合はお医者さんに相談してみるとよいでしょう。
アレルギーが絡んでいる可能性が高い場合は、耳鼻咽喉科が良いでしょう。皮膚科、内科、歯科、口腔外科、小児科でも口内炎は見てもらえます。