口内炎とワセリンという珍しい組み合わせによる口内炎治療のお話です。
わたしなりの仮設、それと実体験の話なので、まだ決定的な治療法と言えるかどうかはわかりませんが、自分では有効な方法と感じています。
ワセリンといえば、口角炎に有効なことは有名ですよね。
—> 口角炎治療の定番 ワセリン(プロペト)の効果、効き目は? <—
口内炎にワセリン(私の家ではプロペトを使っています)が効くという話は、あまりないですよね。実際ネットで検索してみてもほとんど出てこないと思います。
口角炎は口の外側ですが、口内炎は口の中なので、そもそもワセリンを口の中に塗ろうという発想が無いですよね。わたしもこれまではなかったですし。
口内炎におけるワセリンの役目は?期待することは?
リステリンで殺菌消毒した後に、その患部にワセリンで蓋をすることで、口内炎の原因となる細菌の侵入を防ぐ、ことです。
馬油やはちみつが同様の効果をもっていることから、ワセリンでも同じことになるのでは?と思ったのがきっかけです。
馬油ほどの浸透度があるかどうかはわかりませんが、防御壁のような役目を果たしてくれることは間違いなさそうなので、あくまで個人的な意見ではあるものの、論理的には治療の役に立つはずです。
わたしの場合は、寝る前に、リステリンでのうがいのあとに塗りました。
プロペトを塗った結果は?
口内炎が小さいままで鎮火し、すぐに治りました。
ただし、、リステリンうがいもこまめに実施していたので、どこまでワセリンの防御効果が役だったかは定かではないんですよね。
殺菌してから塗ることに意味があると思うので、どうしても効果の大小が見えにくいです。
口内炎が治りにくいという人が試してみて、これまでと改善されていれば効果が見えてくるのですが。
今度、身内に口内炎ができた場合に試すことをお願いしようかなと思っています。
ワセリン(プロペト)を口の中に塗っても体に害はないか?
ありません。
赤ちゃんに塗っても大丈夫です。
万能薬と言われることもあるワセリンですが、安心して使って頂いて構いません。
ダメ元で試してみてください。
ちなみに、プロペトというのは、白色ワセリンの1つですが、不純物が少ないので、好んで使う人が多いですね。
ただ、一般的に薬局で売っている白色ワセリンでも大きな違いはないと思うので、手に入りやすいものでまずは試していただくのが良いと思います。