口内炎のレーザー治療に関してまとめましたのでお役立てください。
口内炎のレーザー治療ってどういう治療なのかな?
レーザーの熱エネルギーでタンパクを凝固させることで患部を閉じるイメージですね。
(歯科レーザー専門医ではないので表現が不適切かもしれません。あくまでもイメージとして捉えてください。)
口内炎のレーザー治療の効果効能、何に効くのか?
これは驚くほど他効能でして、これを見るとパーフェクトな口内炎治療と言っても過言ではない感じです。
手間とお金が普通よりかかるので簡単ではないですけどね。
レーザー治療の効果効能
- 消炎、鎮痛
- ケナログなどのステロイドと同じく、痛みを和らげる効果です
- 殺菌消毒
- リステリンやイソジンうがい薬と同じ殺菌効果です
- 麻酔
- 鎮痛どころか麻痺しちゃいます
- 止血
- 傷口がふさがれるのですね
- 細胞組織の活性化
- 専門的なことを忘れて単純に考えると、すごそうですね。ドラゴンボールのべジータがナメック星で入っていた液体のようです。
後から出てきますが、即効性がある痛み止め、麻酔効果で痛みがすぐに引くのが特徴的ですね。
ただし、あくまでも殺菌消毒なので、完全治癒ではないことは覚えておいてください。これは大事なことです。
レーザー治療 = 即治療完成 と思ってる人が多いので、それは勘違いです。
レーザー治療の治療費用、値段の相場は?
これが決まっていないんですね。病院によって違うのです。
なぜ違うかと言うと、保険適用外だからです。
自費診療になり費用がまちまちです。
- 安い歯科、口腔外科
- 一般の診察費用だけでレーザーをしてくれる
- この場合、たとえば初診料が650円で再診が130円というきわめて安い価格です。
- レントゲンを合わせて撮る歯科医院もあるそうですが、口内炎治療だけであれば不要のはずなので、その旨相談してみてください。
- 少し高め
- 病院が独自に設定した金額
- 500円~3000円くらいが多そうです。
歯科でレーザー治療に使う炭酸ガスレーザー装置は400万円前後するらしいので、諸事情により値段が変わってくる点も仕方ないなという気がします。
口内炎だけではなく、普通の歯科診療にも使える装置です。
とにかく、事前に治療費を確認することが大事だと思います。レーザーの機械が無い歯科、口腔外科もありますので。
口内炎のレーザー治療時間は?
ネットで1件の情報しかありませんでしたが、それによると3分程度で終わるそうです。
事前説明、清掃含めるともう少しかかるかもしれませんね。
口内炎のレーザー治療は子供、妊婦にも可能か?
組織の深部までもいかず、副作用も無いため、問題なく治療を受けられます。
舌、舌の先に出来た口内炎でもレーザー可能か?
可能です。
レーザー治療による痛みはどの程度?痛いのか?痛くないのか?
痛くない、という報告もありますが、無痛ということは無さそうです。
それなりに痛いよ、という報告もあるので、個人差がありそうです。
レーザー治療を考えるほど口内炎に悩んでいるのであれば、恐れるほどではないでしょう。
口内炎の痛さよりは痛くないと言うのが共通しているレベル感です。
レーザー治療後の口内炎患部はどうなる?
口内炎の患部の変化としては、患部の周囲から中心に向かって粘膜が寄ってくる、口内炎がふさがるイメージです。
膜が作られるという表現もあります。
レーザー後は痛い?
レーザー照射の鎮痛効果により、一気に楽になります。
痛みが減るので、ケナログなどの痛みを和らげる薬も特に塗る必要はありません。
大きな口内炎の場合は、2,3回レーザー治療を実施する必要があるかもしれません。
レーザー治療のあとはどうすれば?
前述したとおり、完治したわけではありません。
バランスの良い食事を取る、
十分睡眠をとる、
熱や刺激は控える、
これを心がけてください。
無駄に舌で触ったり、患部を噛まない様にも気をつけてください。