硝酸銀による口内炎治療は古い治療方法です。
確かに硝酸銀の強い殺菌効果が口内炎に対しても有効です。
しかし現在は硝酸銀の薬(硝酸銀棒)は販売されておらず、使用されることは少ないです。
一般的には硝酸銀による口内炎治療はデメリットが目立ち、メリットはないように思えます。
硝酸銀のデメリットは?
人体に悪影響を及ぼす可能性がある点が大きいです。
治療後に塩水でうがいするなどケアも必要です。
(すぐに致死、中毒症状が出るほどではないです。)
次の点は、黒く変色する点です。
歯に付着すると歯が黒く変色してしまいます。
代わりとなる治療方法は無いのか?
現在はレーザー治療技術が発達し、口内炎治療においてレーザーを利用することはよくあります。
歯科によってはレーザー装置が無い場合もありますが、口内炎治療の即効性においては一番効果があるでしょう。
また、副作用の心配も無いため、レーザーという響きに恐れを抱かなければお勧めの治療方法といえます。
歯科の設備、価格設定が病院によってばらつきがある、といった問題もあるので、かかりつけの歯科医に相談してみましょう。
レーザー治療に関する詳しい説明は以下の記事に記載しています。
—> 口内炎レーザー治療の費用、痛みと効果、舌の口内炎でもレーザー可能か <—