口内炎を治すためには細菌の繁殖、活動を鈍らせるのが一番の
近道ではないかと思います。
口内炎に特効薬はありませんので、基本的には自然治癒だと思う
のですが、痛みに耐え、体の自浄作用だけに頼る他ない、という
ほどではなく、役に立つ先人の知恵があります。
口内炎の原因菌を殺菌して進行を止め、治りを早くするために
効果が高いと言われているのが洗口液とうがい薬です。
洗口液(マウスウォッシュ、デンタルリンス)
洗口液(マウスウォッシュ、デンタルリンス)は薬局やスーパーでも
大体売られているので見かける機会は多いと思います。そのため、入手
も気軽に簡単に購入できます。売り場は歯磨き粉と同じ場所ですね。
洗口液と言っても、その成分は必ずしも各社、各商品では同じでは
ないようです。Webや商品パッケージ、説明書を見ればわかるのですが、
大きくわたしは2つの違いを持ってみています。
それは、「殺菌成分があるかないか」を見て商品の特徴を理解しています。
わたしは医者や薬剤師ではないのでその成分がどう影響するかまでは
わからないですし、気にしていないのですが、実際に試してみての特徴は
おさえています。
面白いというか、想像しやすいのですが、
殺菌成分がある洗口液は口当たりがきついです。
一方で殺菌成分が無い洗口液は口当たりが爽やかです。
なんとなく納得・理解しやすいですよね^^
アルコール成分(エタノール)が入っているものは、
もっとも殺菌効果が高いと思われますが、
口が痛いほどに刺激的です。
以下、
あくまでもWeb上の表記での分類ですが、殺菌効果があると記されている
商品と記載がない商品で分類しました。
対象はスーパーでもよく見かける商品を記載しました。
洗口液(殺菌効果の表記あり)
- リステリン トータルケア
- リステリン オリジナル
- リステリン ターターコントロール
- リステリン クールミント
- リステリン ソフトミント
- リステリン フレッシュミント
- モンダミン メディカルケア
- モンダミン ナイトクリア
- モンダミン キッズ ぶどう味
- モンダミン キッズ いちご味
- ポリデント薬用デンタルリンス
- GUM(ガム) 薬用 デンタルリンス
この中で、「リステリントータルケア」と「GUM(ガム) 薬用 デンタルリンス」
については、マウスウォッシュではなく液体歯磨きとして分類されることも
あるようです。
洗口液(殺菌効果の表記無し)
- クリアクリーン デンタルリンス
- GUM(ガム) 薬用 デンタルリンス ナイトケア ナイトハーブ
- モンダミン デンタルマニキュア
- モンダミン ストロングミント
- モンダミン ペパーミント
- モンダミン アクア ソフトシトラス
- モンダミン センシティブ
- モンダミン ナイトクリア
では、この殺菌表記が無い洗口液は口内炎に効果が無いのか?
という疑問が浮かぶと思います。
わたしの考えであり、実体験としては効果があると思います。
ちなみに私は、「クリアクリーン」と「GUM ナイトケア」を
使っていて、口内炎の予防に大いに役立っています。
※ 追記 「リステリンナチュラルケア」が発売になり、
そちらも最近は利用しています。
>>> リステリン新商品ナチュラルケアを試してみた。エタノール無の効果は?
とはいっても、稀に口内炎が出来てしまうときはやっぱりある
んですね。
口を噛んだときや、口内消毒を長めにさぼったとき
です。その際はリステリンに切り替えて、口内炎の進行防止を
しつつ、早期回復が出来るようになっています。
調べるまでは
わたしも殺菌表記の有無は知らなかったのですが、
経験的にいざ口内炎が出来てしまった場合はクリアクリーンでは
力不足になるというのは感じていました。
しかし常にリステリンを使うのは刺激が強すぎて嫌だなという
思いからさわやか系を併用していました。
知らず知らずのうちに殺菌表記有無を使い分けていたということ
になったので、知ったときは納得度がとても高かったです^^
ではなぜ殺菌効果が無い商品を使っても、わたしには効果が見られる
のでしょうか。
わたしなりの仮説は下記の商品説明にあると考えています。
殺菌成分はないものの、葉と歯茎を長時間殺菌コートをして、
原因菌の繁殖を抑え、歯垢の付着を防ぐとともに歯肉炎・口臭を予防。
殺菌はしないまでも、細菌から守る・繁殖を抑える、とありますので、
口内炎には一定の効果があることが想像できますよね。
このようにわたしは洗口液を口内炎の治療のための薬(対策)として
ここ数年使ってきました。
洗口液の本来の目的とは違う使い方かもなぁと思いつつも。
口内炎治療・予防が、実は歯周病や口臭の対策にもなったらいいな
と勝手に思っています。
洗口液の市販品の商品詳細はこちらから。
うがい液
わたしはこれしかすぐに思い浮かびません。
- イソジンうがい薬
誰もが聞いたこと、使ったことがある有名な薬ですね。
Webの商品説明には、
喉の殺菌・消毒・洗浄、口臭除去
有効成分のポビドンヨードが、各種の細菌やウイルスに対して殺菌・消毒効果を発揮
とあります。
この殺菌・消毒効果が口内炎の治療にも期待が出来るわけです。
口内炎に苦しむ人の中には直接患部にイソジンを塗るという人もいます。
わたしは試したことないですが。。。
効果があったとしても、強すぎて変な影響が出ないか心配です。。
うがい薬の市販品の商品詳細はこちらから。
うがい薬にも大きく2種類の効果の違いがあるのご存知でしたか?
—> 口内炎対策のうがい薬おすすめ イソジンとアズノールの違い <—
液体タイプ・塗り薬
ケナログのような抗炎症作用のあるステロイド剤の塗り薬ではなく、
口内炎の患部に直接塗って、殺菌消毒作用をもたらす薬があります。
イソジン直塗りにノリは近いのかもしれません。
現状、数は少ないです。
- 生葉口内塗薬(小林製薬)
- 生葉液薬(小林製薬)
生葉(しょうよう)と呼び、殺菌成分「ヒノキチオール」が歯槽膿漏
に効果があると謳われている商品で、口内炎についても記載があります。
実際、口内炎を扱っているWebサイトの管理人の方が使っていて、効果
がでているという報告も見たことがあります。
実はわたしの家にもあり、生葉を試したことがあるのですが、成分や目的
を正しく理解しておらず、ケナログの代用として使っていました。
そのため、殺菌成分のあるリステリンと同時に使ってしまっており、その
口内炎は結果的にすぐに治ったのですが、それが生葉のおかげだったかどうか、
については、その効果があったかどうかは、わたしはまだ実感をもっていません。
液体タイプ・塗り薬の市販品の商品詳細はこちらから。
なお、上記の商品サイトへのリンクは、ケンコーコム楽天市場へのアフィリエイト
リンクを一部使っております。特別な思い入れや関係があるわけではなく、品揃えや
種類毎のレイアウトが気に入っており、商品を探したり調べるのに良いと個人的に
思っているからです。
必ずしも最安値とは限らないですし、それぞれ購入先は皆さん思い入れがあると思い
ますので、気に入った商品があれば、再度最安値を検索して購入してください。
市販の薬(洗口液・マウスウォッシュ・うがい薬) おすすめランキング
おすすめランキング 1位
からめ(刺激が強い)なので、口内炎が出来た時、出来そうなときに限って使っています。毎日は使っていません。
おすすめランキング 2位
リステリンの中でも、アルコール成分が無くて刺激が少ないタイプです。
毎朝、起きた後に使用しています。
口臭・歯周病予防にも効果ありますよ。
最近は私は、主にこちらだけでも口内炎が治療・予防できています。
>>> リステリン ナチュラルケアの詳細レビュー(私自身のレビューです)
おすすめランキング 3位
コンクールFは歯周病や口臭への効果で有名ですね。
わたしはまだ使っていないのですが、Amazonでも人気商品として評価がかなり高いです。
対処法が分かりました!
ありがとうございます♬
試してみようと思います٩(ˊωˋ*)و