唇が荒れること、荒れて唇の皮がむけることと、口内炎が出来ることの原因に関係はあるのでしょうか?
その答えは、Yesです。
常にそうなる、という事ではないですが、原因が同じ場合もある、ということですね。
口内炎と関係のある原因を見てみましょう。
唇の皮がむける原因? 口内炎とも同じ原因?
ビタミンBが不足している
ビタミンB2が不足すると唇が荒れるという話があります。
ビタミンB2不足によって口内炎が出来ることもあります。
これに近い原因としては、
- 体調の乱れ・疲れ
- ビタミンだけでない栄養不足、栄養のアンバランス
- 喫煙
があります。
胃が荒れている
胃などの消化器官の荒れて、粘膜が弱っている状態が原因になります。
胃が荒れているときは、同じ消化器官である口の中の粘膜も弱っている事が多いと思いますので、口内炎が出来やすい状態にあるといえます。
ビタミン不足の解消方法、胃の荒れを治す方法(胃・口の粘膜保護)
対処方法・治療方法を見てみます。
ビタミン不足は胃腸・口の粘膜保護は、体の中の問題になりますので、口内炎の治療法である口内洗浄殺菌(リステリンやうがい薬を使用)では対処できないです。
最も体に副作用もなく、合理的な方法は、食事の改善ですね。。。当たり前かもしれませんが。
コチラの記事に、食事療法について記載してあるので参考にしてください。
>>> ビタミンで口内炎が治る?食べ物でビタミン(A,B2,B6,C)を補うには。 <<<
食事療法ほど効果はなさそうですが、サプリメントを使う方法もあります。
ただ、食事もそうですが1回摂取すればすぐ治るのはなかなか難しく、一定期間続ける必要があると考えてください。
出来れば、症状が出る前に予防したほうがもちろん良いので、日ごろの食生活に取り入れるのがパーフェクトです!
唇の皮がむける、唇の荒れを治す方法
口内炎と併発している場合には、体の内面の原因が多いと思うので、食事等の対応方法を書きました。
ここでは、もっと直接的に唇を治療する方法を纏めます。
まず、
唇を荒れさせないためのNG集、唇が荒れているときにやってはいけないこと
- 唇をなめる
- 唾液の蒸発と共に、更なる唇の乾燥を招きます
- 皮をむく
- 荒れをひどくするだけです
- 寝るときにリップクリームを塗る
- リップに含まれる油分が唇には良くありません
意外なのは、3点目ではないでしょうか?
保湿ケアのつもりで、寝るときにリップを塗ると、逆効果とさえ言われています。
では、何を塗ると効果的か?
ワセリンが唇の保湿・荒れ対策に良いとされています。
なんにせよ油分が入っていないものを選ぶとよいと思います。
唇の荒れがひどい場合、皮膚科にいけば、専用の塗り薬を処方してくれるのでそれを利用するのも良いですね。
わたしは、皮膚科の先生からプロペトを薦められたので、プロペトを使っています。
朝起きたときに、唇がトゥルットゥルッになるのが楽しいです。
リップと違って、めちゃみずみずし過ぎるので、寝るときだけ使ってます。
プロペトじゃなきゃ駄目ってことはないです。
でも、市販のワセリンでは一番有名かもしれませんね。
口の端が切れる口角炎のときにも、有効に使えます。
あと、
そのほかの民間療法の1つとして
はちみつを唇に塗って、ラップを貼って保湿するという記事も見た事があります。
わたしが自分では試していないので効果はわかりません。。
はちみつなので、特別体に悪い作用はないはずなので、家にある方は試してみるのも良いかも。