口内炎、口臭に効果があると言われているマヌカハニーについてです。
Amazonの口コミを見てみても、びっくりするくらい高評価が多いので、怪しげな商品ではなく、あまり知られていない良商品なのかなと感じました。
ただ、他の治療方法と比べて、抜きん出て効果があるのかというと、そういうわけではないと思いますね。
そこに魔法はないです。
普通のはちみつと何が違うの？ 殺菌力？
そんな話題のマヌカハニーですが、まず、普通のハチミツとどのように違うのでしょうか？
ちなみにマヌカハニーはニュージーランドで作られるはちみつです。
海外でどんなハチミツよりもこちらが選ばれているのはなぜでしょう。
それはずばり、殺菌力の強さです。
マヌカハニーにはユニーク・マヌカ・ファクターという抗菌有効成分が含まれており「UMF」や「MGO」という表示によりその殺菌力の強さを選ぶことができます。
数値が大きいほどに殺菌力が強いようです。
虫歯にならないの？
殺菌力は強い反面、ハチミツは甘いものです。
口内炎という口の中の不調にも効果はあるのでしょうか？
実は、ハチミツの甘さは砂糖の甘さとは種類が違います。
砂糖の糖分と違い、虫歯になりにくい性質があるのです。
マヌカハニーが口内炎に効果があるその科学的な理由は？
口の中は雑菌だらけですので、マヌカハニーの持つ殺菌力で口内炎の原因の一つにもなっている雑菌をお掃除してくれるのです。
また、口内炎の原因に免疫力の低下というものがあります。
マヌカハニーはビタミンやミネラルを豊富に含んでいるので、体に不足している栄養を効率良く摂取することができるのです。
また、体の中の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やしてくれる力もあるので体の不調を全体的に緩和してくれる効果を期待できます。
マヌカハニー活用方法
それでは口内炎になった時、マヌカハニーをどのように活用したら良いでしょうか？
患部に直接塗るのも良いでしょうが、そのまま飲むとさらに効果が出るでしょう。
飲み方としては、空腹時にスプーン一杯ほどをそのまま飲むという方法があります。
ハチミツの味が苦手な方はヨーグルトや飲み物に混ぜたりしてもおいしくいただけます。
嬉しいことにマヌカハニーは熱に強いという特性を持っていますので、様々なお料理に活用することもできますね。
体の不調が起きた時だけではなく、毎日の習慣として飲み続けることで風邪や感染症の予防にもなります。
実際に海外では甘味料としてだけでなく、病気の治療や予防のお薬として使われているのです。
「万能食品」として知られているのです。
ここまで色々と良い面を書いてきました。
しかし、過度の期待は禁物です。
口内炎が出来た時に何もやらないよりはもちろん格段の差が有りますが、やはりポイントは口内炎ができたての時に殺菌消毒をしておさえこめるかどうかです。
小さいうちに直接塗る、飲むということで効果が得られます。
大きくなってしまったら、すぐの改善は難しいでしょう。もちろんそれ以上の拡大を防ぐ効果はあると思いますけど。
はちみつ好き、口内炎以外の効能にも期待したい人は是非試してみると良いと思います！
猫の口内炎に試している人もネットで見かけましたが、効果がありそうで、猫の口内炎に悩んでいる人も良いかもしれませんね。
口内炎の殺菌を主目的にする場合は、それなりに高めの数値を選んでいる人が多いです。
下記には、入門編？的な位置づけの、低い数値（UMF6程度）で低価格の商品を紹介します。
最後に、マヌカハニーではないはちみつも口内炎に効果があると言われていますが、それに関してはこちらを参照してください。
