毎日歯をしっかり磨いていても、知らないうちに歯周病になっていたり口内炎になってしまう事もありますよね。
口内はとても敏感な部分なので、病気や異常はとても気になってしまうものです。痛み・臭い・歯が浮く感覚とかありますよね。
そもそも、この2つはどういった病気で、どのような関連性があるのでしょうか。
ちなみに歯周病というのは、個人的にはそれなりに新しい用語で、昔は歯槽膿漏(シソーノーロー)と呼ばれてましたよね。
子供の頃から怖い病気だよと親から脅されていた記憶があります。。
歯周病とは、歯周組織が歯垢(プラーク)に含まれている細菌に感染し、歯茎が腫れたり、出血したりする歯の周りの病気の総称のことです。
この病気の怖いところは、痛みなどの自覚症状がほとんど無いため気がついたときには進行が進み、手の施しようが無くなってしまっているケースが多いことです。
わかり易いサインとしては、口臭がきつくなった、朝起きると口の中がねばつく、歯茎から血が出る、歯グキがさがった、歯茎の量が減ってきた(歯が長くなった)、固いものが食べにくいなどの症状が出てくると、歯槽膿漏になっている可能性が高いといえます。
歯医者さんに発見してもらう、というのが実際一番多いかもしれませんね。
続いて口内炎に関してです。
こちらは様々な種類があり、種類によって症状の現れ方が異なります。
最も多いな症状はこのサイトを訪れたことがある人ならご存知かと思いますが、「アフタ性口内炎」と言われ、患部の中央部が浅いくぼみができる白っぽい炎症が起きます。
口内炎を引き起こす原因は、次のようなことなどがあげられます。
誤って口の中を噛んでしまうなどのちょっとした口内事故、ビタミンなどの栄養不足(ケースとしては実は多くないのです)、疲労やストレスなどによる体力低下、胃腸障害、 全般的に口の中が不衛生であること、アレルギーなどです。
⇨⇨⇨ 口内炎の種類についてはコチラ
不規則な生活や栄養バランスが悪い食事が続くなどで、不健康な状態になると、口内炎ができやすくなるのです。
⇨⇨⇨ 当たり前のようで難しいことなのですが、規則正しい生活と口内炎について実感した体験記があるので興味がある方はどうぞ。
歯周病にかかると、口内炎も合併することがあり、ただの口内炎が実は歯周病だったということもあるのです。
歯周病の原因は様々ですが、口内炎と共通点もあります。
それは、口腔内の環境が悪化することです。
従って、歯周病の予防は、口内炎の予防とも共通する点があるのです。
口臭も同じ口の中の症状として、原因が重なることがあります。
しかし、どれも口腔内の環境の悪化からくる病気だからこそ、こまめに歯を磨いたり、歯医者に歯石を取りに行くなどして口内を清潔に保ち、バランスのよい食事を心がけ、生活習慣を改善する事で確実に改善することができるので、もし病気にかかってしまったとしても慌てずに、できることからはじめてみましょう。
⇨⇨⇨ 口内炎の予防方法はコチラ
歯周病に関してわたしがやっているとても簡単な予防方法はですね、、、
定期的に歯医者に通って、歯石を綺麗にとってもらうことです。定期健診というやつですね。
1年間に1回行ってましたが、最近は年とともに怖くなってきたので、半年に1回行くようにしています。
それでも、歯茎が4ミリ下がってるので危険ですよ、と言われる歯があり、びびってます。奥歯が磨き足りないようです。
電動歯ブラシを使ってるので普通に磨くよりは綺麗に仕上がってるのですが、やっぱり奥歯は何を使っても丁寧にやらないと歯石がついてしまうようです。
口臭外来
口臭の外来って歯医者さんでも特殊な設備がある歯科医でしか診察できないと思いますが、東京限定で口臭をかなり専門で見ている場所があるみたいなので紹介します。
さすがに治療そのものはお金がかかるみたいですが、最初の測定など相談しやすいようになってるようです。
期間限定でプレゼント(口臭治療に使うスプレーなるもの)がついてくるみたいです。
上のリンクから飛べますのでお悩みの方で、東京近郊に在住の方はチェックしてみてください。
なかなか専門的な装置で診断してくれる場所は少ないと思いますし、看板は歯科医なので入りやすそうです。