69歳になる歌舞伎俳優の中村吉右衛門が味覚障害を公表し、
その原因は喉に出来たヘルペス(口内炎だと思うのですが)だったようです。
喉に口内炎ができるのって、多くはヘルペスかヘルパンギーナが多いです。
しかし、
ヘルペスがこんなに辛いとは思いませんでした。
命に別状がある病気とは思っていなかったのですが、
このような形で追い詰められるほどとは。。
吉右衛門は「一番ひどいときは自分のつばが苦くて飲み込めない。こんな苦しい思いをするなら、食べないで『このまま逝かせてくれ』と思った。味気ないという言葉を実感しましたね」と絶望の日々を告白。点滴を打つ生活が続き、10キロほどやせたという。
原因は何なのでしょう。
病気の原因は不明と診断されたが、吉右衛門は「疲れが出たのかな」と推測した。7割程度回復したという現在、甘味は感じるようになったといい「嫌いだったオートミールが食べられるようになった」と味覚が変化したことも明かした。
歌舞伎界の忙しさは尋常じゃないほどに凄く、
最近半沢直樹で話題に上がっている愛之助さんも
10年間休みがなくて辛い、と言っており
ちょっとわれわれには想像できない世界です。
休みも少ないうえに、人前に立つプレッシャーも大変なものがあるでしょう。
おそらくそのような心身の疲労が、
ヘルペス菌に体がやられてしまったのは
原因として大いに考えられることです。
味覚障害まで引き起こし、治癒まで非常に長引いているご様子です。
心身ともに疲れきっている方というのは、
単純に普通のヘルペスのような治り方はせずに、
治療や治癒期間も困難を極めてしまうのだなという
ことがよくわかりました。
ヘルペスの特効薬はゾビラックスという薬品がありますが、
通常はそのような抗ヘルペス剤を使い、
10日間ほどで治癒するのが普通です。
>>> ヘルペス性口内炎の原因 治し方 薬【画像・写真】感染・潜伏期間
ヘルペスだけに限らず、
ストレスは疲れから口内炎を発症している場合は、
リステリンなどの原因細菌を殺菌するなどしても、なかなか
治り難いのだろうなと思いました。