口呼吸は、口が乾燥するので口内炎が出来やすくなります。
ただ、
自分が口呼吸をしているかどうかって、なかなかわからないですよね。
そこで、
自分で机上で思い出しながら簡単に確認できる
口呼吸チェックリストを作りました。
自分が口呼吸かどうか確かめるチェックリスト
- 睡眠時にいびきをかく
- 言葉が聞き取りにくいといわれる事が多い
- 頬がたるんできた
- ヨダレがすぐたれてしまう
- 顎が鳴るときがある(かくっという音)
- 口臭が気になる、口臭がするといわれる
- 口内炎が出来やすい
- 風邪を引きやすい
- しゃべらない時間が長い
- 気づいたら口がぽかんと開いてしまっているときがある
- 前歯が出ていて口を閉じにくい状態にある
このチェックリストを見てもらって、
4つ以上
該当するものがあれば、
口呼吸の疑いが強いです。
風邪を引きやすいというチェックですが、
口をあけて寝ていると、
風邪の原因となるウィルスが
口から侵入しやすくなるため、
本当に風邪が引きやすいことに繋がるのです。
では、口呼吸の治し方、治療・改善方法について見てみましょう。
自力で改善する方法 : くちびる力を鍛える
くちびる力とは、
口輪筋と言われる口を閉じる力をつかさどる部分です。
この口輪筋を鍛え、くちびる力を強化することで
こんなうれしい事があります!
- 顎関節症が改善・軽減される
- あごの筋肉も鍛えられて、口角のバランスが良くなる
- 息が綺麗になる
- 口の中の乾燥が保たれるので口臭がなくなる
- 口内炎予防にもなります
- 風邪をひきにくくなる
- ウィルスが直接入らない
- いびきが治る
- 老化防止になる 脳への刺激が増えるため活動が活性化される
- 首のたるみや皺も目立たなくなる
- 口角が上がり明るい表情に
- 腹式呼吸も鍛えられるので腹筋も鍛えられてダイエットに繋がる
本当に良い事ばかりですね。
最後のほうは、無理やり感はありますがw、事実です。
どうやって唇力を鍛えるのか?
ペットボトルを使います。
具体的には、
口唇閉鎖力を高めて口輪筋を鍛えます。
<用意するもの>
- 500mlのペットボトル
- 計量カップ
- 水
<トレーニングの手順>
- ペットボトルに100ml(男性は150ml)の水を入れます。
- ホの字 ホーッ 息を吐ききる
- 飲み口をくちびるでくわえる。
- このとき歯を使わない
- 肛門を閉めて唇に力を入れて息を吸い込む
- 8秒間、ペットボトルがへこむくらい
- 吐き出す
これを3セットやることを目標にしてください。
慣れるまでは、無理せずに疲れたらやめる。
上を向きながらやるとやりやすいです。
寝てる間、無理やり口呼吸しないで鼻呼吸にする方法
これは、ちょっとした強制器具(テープ)を使います。
それ専用の商品が出ているので、そちらを使ってください。
自分でテープを用意すると危険なのでw
お得なパックもありますが、まずは最小パックで効果を試すのが良いと思います。
口呼吸が深刻でない人でも、口の乾燥を防ぐことっていろんなことに良好な影響を与えてくれるので、オススメです。
口内炎が出来たときに、即効で治す・万全の状態にする、というときは、これは必須です。
歯磨きして、リステリンでうがいして、生葉塗り薬ぬって、牛乳酢飲んで、ルシータで口内保湿すれば、完璧です。口内炎治療でそれ以上やることはありません。