NHK『あさイチ』を見ていたら、野菜のれんこん(蓮根)が花粉症や抗アレルギー作用があるという特集をやっていて、面白かったので簡単に纏めたいと思います。
口内炎とアレルギー(果物アレルギー)には長年悩まされてきたので、興味があるのです。
>>> NHKあさイチのサイトにテレビで放送された内容が纏められています。
れんこんは天然のサプリメントと呼ばれるほどに、健康に良いことで有名なようです。わたしは知らなかったので、目から鱗でした。
れんこんの効果、効能
アレルギー症状、脂肪肝、胃炎に効能があります。
野菜の中で一番アレルギーに対しての効果が高い?
アレルギーに効果がある野菜として知られている
- れんこん
- にら
- たまねぎ
- にんにく
- しそ
- ねぎ
のなかで、どれが一番効果が高いかをNHKあさイチが実験をしました。
花粉症のマウス(ねずみ)に対して、どの野菜がIgE抗体を最も減らす事が出来るか、を検証した結果、
『れんこん』が一番血中のIgE濃度を減らすことがわかりました。
どれくらいの量を、どれくらいの頻度・期間、蓮根を食べればいいの?
1日に20-30g
3ヶ月以上
毎日
摂取すると効果的です。
れんこんを1センチ幅で切った大きさで25gくらいです。
先ほどの実験と同じく、れんこんを錠剤にしたものを3ヶ月摂取した結果、6割の人に対して良い効果が表れたそうです。
レンコン料理を毎日作るのはさすがに現実的ではないので、レンコン粉末か錠剤をサプリメントのように摂取するのが良いと思います。
れんこんのどの成分が効果をもたらすのか?
ムチンと呼ばれる粘々した成分が、粘膜の保護に効果的です。オクラや山芋も同様です。
食物繊維は整腸作用に効果的です。
ポリフェノールが高い抗アレルギー作用をもたらします。ゴボウの4倍効果が高いということでした。
レンコンを切っておいておくと赤くなる事がありますが、赤くなるのがポリフェノールです。
そのほかのレンコンの効果は?
オペラ歌手・中島啓子さんがぜんそくを治すのに効果的だったと番組内で仰ってましたね。
また、
絞り汁を飲むことで、風邪や、風邪のときの喉の痛みにも効果があるそうです。
そして、レンコンに含まれるムチンの粘膜保護の効能により、口内炎の予防・口内炎が出来にくい体質への改善にも効果がありますね。